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踊り狂えその身朽ちるまで




基本的にジュンイチ視点で描かれる連作。
この外伝においての彼は迷いだらけの自分の心理に気がついていない故に、行動に一切の迷いがない。

穴という穴を犯し尽くして支配してしまいたいという欲望があからさまになっている。
いくら埋めても同一個体にはなれないことにもどかしさを感じてイライラしている。
ひとつになりたい。取り込んでしまいたい。

搾取するばかりだった彼がはじめて自ら他人に分け与えるという行為(輸血)をしたことによって
執着心がうまれてしまっているのだ。




感情:嗜虐/マッドサイエンス




拘束されることなんてほぼほぼないけど、
この時みたいにわざと妻に拘束されてあげるジュンイチくんがあったとして、
もしリボンなんかじゃなく鉄とかの手錠だったとしても、手首はずして抜け出す気がする。
ヤツならそれくらいやる。手首はずす。そしてまた戻せる。




実験:絶頂/サイコロジカルエゴイズム



サイコロジカルエゴイズム:心理的利己主義

ジュンイチは射精時に笑う。快楽を貪り合うことがたまらなく面白いのだ。

「きもちよくしてあげてる」って相手のためにしてるってことを本気で思い込んでいて
「これが恋で愛で夫婦なんだ」って解釈して幸福になっているある意味ピエロなエゴイスト。

感情:嗜虐/マッドサイエンスでも笑いながら妻を突いている。

肉体の幸福感を共有することで間違いなく妻も幸福であろうと考えている。
こんなにバカになるほど気持ちがいいことを、妻も嫌いなはずないじゃないか。

そうして献身することが妻の幸福になっているはずであると信じて疑わない。

>「あはは。これ僕”も”楽しいや」
>妻は背中をのけぞらせて喜んだ。
>彼女の上げた声は、嬌声だろう。

ほんとうにそうか? そうであるに違いない。
正しいとか、正しくないとか、そんなことを考える必要は無いのだ。
なぜなら恋に答えなど無いからだ。それなら、好きなように動けばいい。
自分が正しいと思うように。


>この腕の下でか細く息をしている小さな生き物は――……!!

自分の血を分けた半身であり、献身すべき、自らを犠牲にしても守るべき相手であり、
征服して取り込むべき相手であり、満たし満たされる相手であり、一体となるものであり、
そして、それは自分自身なのだから、壊してしまっても構わないモノで、
それでいて簡単に壊れることは無いと知っていて。そんな、相反する存在。
考えても考えても答えが出ず、腹立たしく、そして面白いモノ。
恋、愛、それが妻。自分の中にある感情の扉を開く鍵。

> そして彼は【おもちゃ】を片付けて部屋を出る。

もちろん妻の腹が冷えぬよう、タオルケットをそっとかけてやった。




遊戯:悪戯/ディスクロマトプシア



ディスクロマトプシア(dyschromatopsia):色覚異常

染め上げる。無垢で白い彼女を。

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