そしてふたりでワルツを オリジナル小説/漫画/イラスト等を置いています。
TOP  about  小説  漫画  小ネタと裏設定  イラスト
 第一話  序奏:冬薔薇のメヌエット

 メヌエット:三分の四拍子の比較的ゆったりとしたリズムの舞曲。

 物語の始まり。登場人物は四人。そのうち三人はゆったりとした日常のなかで。
 カミィちゃんは冬産まれで、薔薇をモチーフにしたデザインの洋服を着せているので、「冬薔薇」はそこから。



 第ニ話   ☆侯爵様は退屈している

 いつから? もうずっと。



 第三話、第四話  第一楽章:ちくはぐなシンフォニー

 シンフォニー:管弦楽のための大規模な楽曲。
 転じて、いろいろの異なった要素がまじり合って、ある効果を生み出しているたとえ。

 ジュンイチ、カミィ、トーマス。不揃いなリズムで。



 第五話   ☆恋というもの

 それはとても面白いもの。



 第六話   ☆あとを継ぐ者

 マリアベルを継ぐセバスチャン。
吾妻を継ぐジュンイチ
セバスチャンを継ぐ……?



 第七話   ☆哀れ夢は現となりて、過去を苛むなり

 マリクがよく見る夢。それはそのまま現実として過去に起こったことであり、今なおずっと心を責めたて続けている。



 第八話、第九話   ☆踊る本能と花束の調べ

 欲求を満たすための殺戮というダンスを踊る、本能しか持ち合わせていない忍者の暗躍と、花束によるこころの調律、演奏、メロディ。



 第十話   ☆組み立てたパズル、外された一ピース

 努力して築き上げたもの、組み立てたパズルのピースを自ら外しはじめるトーマス。まずはひとつ。
 せっかくジュンイチと繋がったのに! 苦労してつなげたピースを、両親の手によって外されてしまうカミィ。ぽろぽろとこぼれ落ちるように。



 第十一話  第二楽章:銀狼のラプソディー

 ラプソディ:叙事的、英雄的、民族的な色合いを持つ、自由な器楽曲。

 銀の髪の狼マリク。ヒーロー的に頑張る。王道ヒーローの枠からは少し外れて、自由に。



 第十二話   ☆捻れて、反転

 歪んだこころが、捻れて、反転。
 裏が表に、表が裏に。



 第十三話  ☆亡国の王子は焼跡で

 堕ちてしまった自国の焼跡で、何を見たか。何を思ったか。何を感じたか。
 そして、何を決意したか。



 第十四話、第十五話  ☆月の影に潜む刃は獣

 月の色、金の髪の男の影には透明な刃が潜んでいる。それは、理性を持ち合わせていない獣。



 第十六話  ☆昼下がりの嵐と幻

 嵐のように過ぎ去った物事と人はまるで白昼夢。はたまた幻だったのだろうか。



 第十七話  ☆ああわびしきかな、続く契の現は憂し

 ああ、それはとても悲しいことです。ずっと続いていた過去の約束、やっと果たせるときが来たと思ったのに。
 現実は厳しく辛い。俺じゃ、ダメだってのかよ!

 過去の約束回とタイトルの雰囲気を揃えて。



 第十八話  第三楽章(1):穿たれるゴスペル

 ゴスペル:福音(書)。教会で歌われる歌。

 聖なる調べは無慈悲にその音を途絶えさせられた。
 そして国民は決意した。国を変えねばならない。



  第十九話  第三楽章(2):決意とセレナーデ

 セレナーデ:夕べの窓辺で、女性のために歌われる恋の歌。

 カミィは決意した。
 かわいそうなあの人に救いの手を。昇り始めた月を眺める。窓辺にて。



 第二十話、第二一話、第二二話  ☆誰がために

「吾妻に会いたい、武器がほしい」
 どちらの依頼も一度にこなしてしまいましょう。スラムの酒場を密会の場にセッティングして、そこに依頼主を呼べば良い。報酬のため、自分のため。一石二鳥な策を練るディエゴ。

「良い国をつくるため、子どもたちの将来のため、大切な人を守るため」
 なんだかんだ理由をつけているけど結局全ては自分のため。自分が安心して暮らすために命をかける反乱軍。

「指輪の報酬分の働きのため、約束をまもるため」
 そんなのは言い訳で、自分と他人を重ねて、掴めない幸せをかわりに掴ませようとしている。それもエゴ。過去にとらわれるマリク。

 みんな自分のために動いてる。ジュンイチには……それが見えた?

 この回の説得シーンは、「何も持ってない人の苦労をジュンイチは知らない」というマリク側の視点で描かれています。

 でもジュンイチ視点で見れば、「全て持ってる側の苦労」もある。何もかも持ちすぎたから人生つまんなくなった男です。それもまた地獄。

お互い、自分の立場しか知らない。だからこそ……

 

 第二三話 第四楽章:幸せへ続くマーチ

 マーチ:軍隊の行進の際に用いられる2拍子の楽曲

 幸せを掴むために、寄り集まって。反乱軍はすすみます。
 その影でこっそり、ふたりの戦士もすすみます。



 第二四話   ☆運命の女神よ、我らを導きたまえ

 女神の微笑みは、はたして……?



 第二五話   ☆そしてふたりでワルツを

 ワルツ:三拍子の舞曲。男女が回りながら踊る際の曲。

「なんだか、あの舞踏会の夜がもう一度来たみたい」
――夢見る少女の瞳で、彼女がそう言ったから。

「それじゃ、ふたりでワルツを踊ろうか。怪我が治ったらね」
――彼は、悪戯な顔をした。

 これのために作品タイトルをつけました。

ところで、目覚めたカミィが覚醒してからの第一声が「トーマス様は?」であることについて
皆様いかがお考えでしょうか?

 最終話  終幕:ある晴れた日のキャロル

 キャロル:お祝いの歌。輪になって踊るのに向いている。

 ふたりでワルツを踊ったあとは、みんなで、輪になって。

 女神の祝福を!

ページ上に戻る 小ネタと裏設定に戻る